Vivataro@Kobe

神戸に住む研究者が、日々感じたことを書いてます。

山上進

みなさんはご存知でしょうか、山上進という人を(新しいノリ)。

 

青森が生んだ津軽三味線の名演奏家であり、ギターから何から楽器なら何でも弾きこなす天才です。僕は伊奈かっぺい(こちらも知る人ぞ知る)のCDで名前を知りました。伊奈かっぺいのライブではしょっちゅう伴奏をしています。とある太鼓の名手から、アメリカで行われる演奏会での競演を依頼された時、「地元の民謡教室で伴奏の予定があるから」と行って断る不思議で魅力的な人物です。矢野顕子(青森つながり?)のアルバムでも、複数の楽器をひとりで弾き、多重録音で参加しているとのこと。彼の話す生粋の津軽弁も、魅力に花を添えているように思えます。